Roma’s Holidays について
自分らしい生き方を選択する人たちを応援しています
「すべての人が、ありのままの自分で居られる世界を。」
そんな願いを込めて、日本と海外を行き来する夫婦が運営しているコラム情報サイトです。
ジプシーのような土地や環境に縛られない感性を大切にしたいという思いから、ジプシーのロマ族から名前を付けました。
私たちはこれまで、いわゆる「普通」「常識」「あたりまえ」と日本で一般的に思われている枠組みから、ちょっぴり外側に足を踏み出した状態で人生を歩んできました。
しかし、それは決して「正しい道」を外れたということではない。ただ、自分自身の世界が広がっただけ。
とはいえ、そんな風に認識できるようになるためには、少々の時間と、広い世界を垣間見る必要がありました。周囲とのズレや違和感を内に秘めながら模索してきたこれまでの経験を、ゆっくりと紐解きながらここに綴っています。
今日の自分は、いつでも「新しい自分」
私たち夫婦は、常に変わりゆく「自分自身の心」と「環境」を観察しながら、語り合うこと、伝え合うことを大切にしています。
今日の自分は、いつでも「新しい自分」。
人も環境も常に変わりゆくものだから、いつも一緒にいる夫婦や家族の間には、特に丁寧なチューニングが必要だと思います。
これからの「自由」と「多様性」に溢れる未来に向けて、こうした「チューニング力」は、様々な場面で求められていくに違いないと確信しています。夫婦間のパートナーシップだけではなく、家族や学校、地域社会、会社といった、あらゆるコミュニティで必要となる力でしょう。
「チューニング力」=「個々の経験や学びを共有し、受け入れていく姿勢を備えたコミュニケーション能力」
このチューニング力を高めるためには、日々の練習が大切です。このサイトでは、未熟ながらも対話し続ける夫婦間のチューニングの様子も発信していきます。
「自立」と「依存」の境界線を見極めるのは難しい
「自由」と「多様性」を享受するためには、「自立」と「責任」を持ち合わせなければならない。
私たちは、現代人が中毒に陥りやすい「依存」というキーワードに注目しています。
「助け合い」「頑張りすぎない」「おもてなし」といった、一見ポジティブに見える言葉の陰に潜む「依存」という魔の手。皆がこの存在に気づき、うまく付き合えるようになれたら、きっと新しい社会が花開くのではないでしょうか。
「自立」と「依存」の境界線を見極めるのは難しい。だからこそ、じっくりと丁寧に考えていきたいと思います。
新しい世界を旅する誰かのアンテナに向けて
私たちは、海外を行き来することで、たくさんの「新しい世界」を知ることができました。
だからこそ、若い人たちには旅をたくさんしてほしい。これまで旅をしてこなかった年配の人たちにも、勇気を持ってチャレンジしてほしい、と願っています。
しかし、物理的な旅だけがすべてではありません。
たとえ海外という環境に身を置いていても、真の意味で他者を受け入れられている人は一体どれだけいるでしょうか?「自由」と「多様性」の意味を誤解している人、心は狭い世界に置き去りのままの人…そんな人たちを、私たちは海外でたくさん見てきました。
現代は、インターネットを利用して、いつでもどこでも新しい世界を旅することが可能です。欲しい情報は、求めれば簡単に手に入れることができる時代なのです。まずは、新しい世界を求めて心を開くことが重要なのだと考えます。
いままさに新しい世界を旅する誰かのアンテナに、私たちの記事が届くことを願っています。
管理人について
ロマの妻
40代、バツニ、2児の母。執筆を担当。
2度の離別、シングルマザーを経験し、海外でロマの夫と出会う。はじめて「ありのままの自分」で居られる場所を見つけ、子連れ再婚を決意。重い鎧を脱ぎ捨てのびのびと活動する一方で、これまでのトラウマや思考パターンを変えるべく、自分自身と向き合う日々。
現在は、子育て中心の生活を送るかたわら、在宅でウェブマーケティングの仕事や執筆活動を行う。
文系思考で、学生の頃から哲学や宗教、スピリチュアルな世界で学びを得る。教育の分野にも明るく、日本と海外の教育の違いや可能性に注目している。
ロマの夫
30代半ば、ステップファミリーの大黒柱。企画・ディレクションを担当。
大手企業の研究職に就いた後、自分の中のさまざまな違和感と向き合うため海外へ飛び出す。そこでロマの妻と出会い、「ありのままの自分」を表現するスイッチを押される。目下アウトプットの修行中。
現在は、企業のマーケティング部門に身を置きながら、海外進出などのコンサルティング業を請け負う。
理系思考で、学生の頃から科学一色の環境で学んだ一方、スピリチュアルな世界にも理解の深い稀有な存在。
連絡先
管理人 | ロマ |
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