39歳・はじめての流産(2)〜小さなお産・自然排出の経過〜
39歳、3度目の妊娠。9週目を迎えるも、心拍確認ができず「稽留(けいりゅう)流産」の診断を受ける。その翌日、自然排出がはじまった。「流産は小さなお産」という文言をどこかで聞いたことがある。今回の流産の過程は、まさに「小さなお産」だった。自然排出の詳しい経過と流産について感じたことを綴る。
39歳・はじめての流産(1)〜自然排出を選択した理由〜
むかしから、子どもを3人授かれたらと夢みていた。39歳、念願の3人目の妊娠だった。しかし、思ったよりも早いタイミングだったので、喜びと不安とで心の中は秋空のようにぐるぐるしていた。そんな中、胎嚢が育っていないと医師から告げられた。稽留流産の診断から自然排出を選択するまでの過程を綴る。